岡田が操るは No Fire。対する後藤はビッグブルーオーブ。相性的には後藤が有利な戦いである。
1st Duel:
ダイスロールで先手は岡田。1T は森と極楽鳥、2T はリシャーダの港と極楽鳥。順調な滑り出しである。後藤は島を置いただけ。2T にはリシャーダの港で島を縛られ、岡田の 3T に火炎舌のカヴーを通してしまう。ちなみに対象は極楽鳥。
後藤の 3T 目、島を出し静態の宝珠をセット。No Fire にとってこれはきびしい。岡田 4T、火炎舌のカヴーでアタックし後藤のライフは16。そしてカヴータイタンをキッカー無しでプレイ。クリーチャー 2 体でビートダウンモードに突入。
後藤 4T 目、4 枚目の島をセットして絡みつく鉄線をプレイ。オーブとワイヤーのコンボで岡田の動きはほぼ封じられる。ワイヤーの効果があるうちに土地を並べてビッグクリーチャーを出して殴り勝つ。これがビッグブルーオーブの必勝パターンである。
岡田はワイヤーの効果で 5T6T と土地を置く以外に何も出来ず。しかし後藤は土地を引けないらしく 4 枚止まり。そのままワイヤーの効果が切れてしまい、カヴー 2 匹に殴られ殴られ残りのライフは 6 まで減少。
次の攻撃でライフが 0 になる後藤だが、そこで急流を打ちなんとか生き延びる。しかしその時岡田の手札にはウルザの激怒が 3 枚。勝敗が決するのはもはや時間の問題だった。
Sideboard:
岡田は火炎舌のカヴー 3 枚と魂売り 2 枚を抜き、秘宝の突然変異 2 枚と頭の混乱 3 枚をサイドイン。
後藤は急流 2 枚、撃退 1 枚、妨害 1 枚を抜いて、冬眠 2 枚と氷河の壁 2 枚をサイドイン。
2nd Duel:
先手は後藤。最初の手札は悪くは無かったのだがまたもや土地が事故気味。選択を打っても蓄積した知識を打っても土地をもってこれず、結局最後まで島 2 枚しか引くことができなかった。そしてその手札には対抗呪文すら無かった。
対する岡田は 1T 極楽鳥、2T 頭の混乱で目くらましを抜き、3T ブラストダーム、4T 魂売りと順調にクリーチャーを並べ、何の抵抗も無くそのまま殴り勝ってしまった。
2 試合連続で土地事故。後藤にとってはなんとも悔しい戦いだったであろう。
Match Winner : 岡田渉 2 - 0