Round 5 Feature Match : 平山大輔 vs 樽元気
デッキ相性では有利な樽。第二回戦の再現となるか?
1st Game:
樽先手でスタート。タップ土地セットでエンド。最初に動いたのは平山、《野生の雑種犬/Wild Mongrel(OD)》、エンドに樽がそれを《終止/Terminate(PS)》。メインで《破滅的な行為/Pernicious Deed(AP)》をはって相手の出方を待つ。
平山は2枚目の《野生の雑種犬/Wild Mongrel(OD)》を召喚し、エンド。樽はメインで《圧服/Overmaster(TO)》を使いドローを加速する。対する平山も同様に《綿密な分析/Deep Analysis(TO)》でドロー強化。
次ターンで平山は《不可思議/Wonder(JU)》を召喚し《野生の雑種犬/Wild Mongrel(OD)》を攻撃時にパンプし、《ワームの咆哮/Roar of the Wurm(OD)》を捨てる。樽はこのエンドで《破滅的な行為/Pernicious Deed(AP)》を起動。
平山は一掃されたところから、《入念な研究/Careful Study(OD)》をうち、《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla(TO)》、《尊大なワーム/Arrogant Wurm(TO)》と再び展開。
樽はメインで《消えないこだま/Haunting Echoes(OD)》を唱え、グレイブヤードから《不可思議/Wonder(JU)》、《野生の雑種犬/Wild Mongrel(OD)》、《尊大なワーム/Arrogant Wurm(TO)》、《ワームの咆哮/Roar of the Wurm(OD)》を抜き去り、《ワームの咆哮/Roar of the Wurm(OD)》の召喚を未然に防ぐ、次ターン、ライフ14の時点で樽はキッカー付《調査/Probe(IN)》をうつ。
何とか先にダメージを与えきってしまいたい平山は、かまわずに《尊大なワーム/Arrogant Wurm(TO)》にパンプした《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla(TO)》で7点をたたき樽の残ライフ7。
樽は《迫害/Persecute(7E)》で相手の《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(7E)》と《堂々巡り/Circular Logic(TO)》を落とし、《汚れた契約/Tainted Pact(OD)》から、《チェイナーの布告/Chainer's Edict(TO)》を手に入れそのまま使用。
平山はさらに畳み掛けるように《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla(TO)》を召喚。樽はそのまま相手の場のカードを一通り確認した後に投了となった。
サイドボード
2nd Game:
樽先手でスタート、タップ土地エンド。平山は《入念な研究/Careful Study(OD)》で《ワームの咆哮/Roar of the Wurm(OD)》を落としてスタート。次ターンに平山はルーターを召喚。そのエンドに樽は《汚れた契約/Tainted Pact(OD)》をを使用し、《火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu(PS)》を持ってくる。
平山はそのまま、《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla(TO)》、《幻影のケンタウロス/Phantom Centaur(JU)》と展開。樽は《チェイナーの布告/Chainer's Edict(TO)》、《終止/Terminate(PS)》と除去し、《強迫/Duress(7E)》で《堂々巡り/Circular Logic(TO)》を抜き去る。、その後生き残った《幻影のケンタウロス/Phantom Centaur(JU)》の攻撃を受け初ダメージ、樽の残ライフ15。
平山はここで《ワームの咆哮/Roar of the Wurm(OD)》をフラッシュバックで使用、樽はエンドターンに《嘘か真か/Fact or Fiction(IN)》を使用。内容は土地4枚と《チェイナーの布告/Chainer's Edict(TO)》で1:4に分けられ樽は《チェイナーの布告/Chainer's Edict(TO)》を選択、
回ってきたメインで樽は《ワームの咆哮/Roar of the Wurm(OD)》に《終止/Terminate(PS)》の後、《チェイナーの布告/Chainer's Edict(TO)》で《幻影のケンタウロス/Phantom Centaur(JU)》を除去。
立て続けにクリーチャーを召喚しつづける平山はこのターンは《野生の雑種犬/Wild Mongrel(OD)》を召喚。樽がこれを《火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu(PS)》で除去しようと試みるが、平山はここで《ワームの咆哮/Roar of the Wurm(OD)》*2、《綿密な分析/Deep Analysis(TO)》の三枚をディスカードしこれを拒否、
《ワームの咆哮/Roar of the Wurm(OD)》が新たに見えた樽はしばらく長考の後《燃え立つ願い/Burning Wish(JU)》から《灰毛の定め/Grizzly Fate(JU)》を手札に加えてエンド。
平山は《野生の雑種犬/Wild Mongrel(OD)》で攻撃を仕掛けて《火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu(PS)》と相打ちを取った後に《ワームの咆哮/Roar of the Wurm(OD)》をフラッシュバックで使用。ここで平山は《野生の雑種犬/Wild Mongrel(OD)》を相打ちに出してしまったためにフラッシュバックで《チェイナーの布告/Chainer's Edict(TO)》を打たせるタイミングを与えてしまう。
だがしかしここで樽の土地は6枚から増えない。
樽は《灰毛の定め/Grizzly Fate(JU)》を唱えてエンド。
平山はかまわずに《ワームの咆哮/Roar of the Wurm(OD)》で攻撃を仕掛け熊トークン三体と交換しつつもう一匹の《ワームの咆哮/Roar of the Wurm(OD)》を場に出す。
次ターン樽は《強迫/Duress(7E)》で平山の手札を確認するがすべて土地。
その直後に平山は《綿密な分析/Deep Analysis(TO)》をフラッシュバックで打って手札を増強する。ワームの攻撃が入り樽のライフが残8となる。
何とかしのぎたい樽はここで《汚れた契約/Tainted Pact(OD)》から《調査/Probe(IN)》を打って待望の7マナ目をひっぱって来てターン終了。
樽は残った一体の熊トークンで《ワームの咆哮/Roar of the Wurm(OD)》をブロックし時間を稼ぐものの、ここで平山に4枚目の《ワームの咆哮/Roar of the Wurm(OD)》を引かれ《ワームの咆哮/Roar of the Wurm(OD)》トークンが2体場に並ぶ。
樽は《灰毛の定め/Grizzly Fate(JU)》をフラッシュバックで使用する。緑マナを出すためにダメージランドで1点くらい、樽の残ライフは7となる。
平山はここでもかまわずに《ワームの咆哮/Roar of the Wurm(OD)》を熊トークン三体と交換。残りのワームトークンは4体目の熊トークンでブロックし樽の場には再び何もいなくなる。平山はさらに《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla(TO)》を召喚しターンエンド。
樽は《燃え立つ願い/Burning Wish(JU)》から《郷愁的な夢/Nostalgic Dreams(TO)》を手札に加え《火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu(PS)》を召喚し《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla(TO)》を除去。残ったワームトークンへのブロッカーに当てる。が平山はフラッシュバックで実に8体目のワームトークンを場に出し、再びワームは場に2体並ぶ
次ターンに樽は《郷愁的な夢/Nostalgic Dreams(TO)》を使用、《チェイナーの布告/Chainer's Edict(TO)》を墓地から2枚回収し、何とかワームを除去。ダメージランドで1点くらって残ライフが6となる。
その後に平山が《野生の雑種犬/Wild Mongrel(OD)》、次ターンに《アクアミーバ/Aquamoeba(TO)》を召喚。樽はこれを一体ずつ《チェイナーの布告/Chainer's Edict(TO)》フラッシュバックで除去。
平山は毎ターンクリーチャーを展開しつづける。これでもかと駄目押しに召喚した《幻影のケンタウロス/Phantom Centaur(JU)》を樽は《嘘か真か/Fact or Fiction(IN)》から《消えないこだま/Haunting Echoes(OD)》、《強迫/Duress(7E)》、土地*2、《チェイナーの布告/Chainer's Edict(TO)》の内容で1:4にわけられた《チェイナーの布告/Chainer's Edict(TO)》を選択。なんとか《幻影のケンタウロス/Phantom Centaur(JU)》も除去。
しかし次ターンも平山のクリーチャー攻勢は止まらず《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(7E)》、《野生の雑種犬/Wild Mongrel(OD)》と召喚。樽はここにきてやっとドローした《破滅的な行為/Pernicious Deed(AP)》でこの2体を除去。
ついに樽の善戦むなしくその後に出てきた《尊大なワーム/Arrogant Wurm(TO)》、《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla(TO)》は《チェイナーの布告/Chainer's Edict(TO)》フラッシュバックで《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla(TO)》一体を止めるに過ぎず、ライフ0。
2−0で平山が勝利を収めた。
Match Winner : 平山大輔 2 - 0